うるおい成分マーワ行

ローズ水

ローズ水とは、ヨーロッパで中世から使われている、最古の天然化粧水と言われています。ヨーロッパでは、現在でもバラ療法として、美容の一環にバラが使用されています。バラは見た目も美しく、素晴らしい香りがあることから、古代エジプトではクレオパトラなどにも使用されていたと言われています。

ローズ水の成分は、ポリフェノールのフラボノイドや、タンニン、様々なビタミン類や糖類といった水溶性保湿成分です。このような天然の保湿成分を豊富に含んでいるので、肌にうるおいを与えるだけでなく、肌を引き締めるキメを整える効果や、乾燥から肌を守る効果があります。

また、ローズ水は女性ホルモンを活性化する働きもあり、エストロゲンの分泌を促して、肌が滑らかになるとされています。バラの香水が高いのは、匂いを嗅ぐ事で女性自身を活性化する働きがある為です。ローズ水には、バラの特性の殺菌効果を生かした肌の清浄作用があり、敏感肌やニキビ肌にも効果が期待できます。ローズ水の作り方は、バラの花弁を釜などに入れ、水蒸気蒸留法で蒸留し、バラの蒸留水をためます。

この液体の表面から採取されるのがローズオイルで、ローズ水は表層部の下層にあるローズオイルの成分が溶け込んだ水を言います。

このようにして作られた、天然の化粧水であるローズ水は、すぐれた香りと、なめらかなつけ心地を持つ保湿水で、肌のうるおい効果だけでなく、肌荒れを治療する抗炎症作用や、抗菌作用をもち、紫外線等の日焼けにも効果がある、完璧な保湿水なのです。